ヨコノリ

不動産業界の歩き方

アルヒも遂に。


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アルヒ、「主体的な不正は確認されず」 投資不動産融資に関する一部報道:時事ドットコム

 

アルヒでも発覚したようです。

不正融資問題

 

スルガとなにが違うのか、

オリックス、ジャックスとの違いは

ということを簡潔に

 

そもそもアルヒは通常の住宅ローンが専門の金融機関です、ただ何故か知りませんがアプラスという信販会社の投資ローンの窓口業務も行っていたということ、そしてそのローンに対して不正が発覚したということになります。

 

アプラスは中古ワンルームマンションに融資をしていますが、対象物件はオリックスやジャックスなどが融資する築浅物件とは少しカテゴリーが異なり

 

最近でこそ旧耐震はやりませんが少し前までは旧耐震にも融資をしており、比較的築の古い新耐震以降の物件であれば立地にもよりますが結構出していました。

 

条件は金利2、7の20ー25年程度

K%は築浅融資よりは劣りますがその分物件利回りが比較的高いゾーンのためしっかりと物件選択ができていればキャッシュフローを出したい投資家の強い味方でもありました。

 

しかし最近はアプラス自体が引き締めトレンドであったので今後どうなることやらと思っていましたがそこにきてこのニュースは間違いなく悲観的なトレンドのきっかけのひとつとなることでしょう

 

うちもそうですが、

弱小零細ワンルーム業者が今後これによりますます淘汰されていく予感がします

 

不動産屋も諸行無常です。