ヨコノリ

不動産業界の歩き方

海苔がないのに海苔の味がする。

 

f:id:kagayaki777:20200125145249j:plain

 

昨日は賃貸管理部ミーティングと経理部ミーティング

その間にリマックスエージェント面談でした。

 

賃貸管理部ミーティングでは空室状況の把握と改善策の提案、

新規、更新数の確認。 その他トラブル状況のアレコレ。

そんな談義。

 

経理部ミーティングでは、試算表の確認、売上、利益、各自経費の

チェックなどなど。 削れるものはしっかり削る。

かけるところは投資する。そんな話。

当たり前ですが会社はお金がしっかりと残らないと継続することは出来ません。

 

正直言って売上はどうでも良くて、いかに利益を残すかが非常に大切。

銀行に決算書を出したりすると売り上げばかり見られますが

正直彼らはあほなのかと思います。

基本仲介で売り上げを立てており、たまに買取転売もしますが

それは買い手ありきの買取転売であり、仲介よりも利益が多いことが見込まれるからその手段を取っているだけですと説明しても

売上が前年度より上がった理由は?下がった理由は?などとしょっちゅう聞かれます。

「たまたまですかね。」と答えますが。

 

 

リマックスエージェント面談では御年60歳のマンションデベの営業部長経験者の方が来社。

会社は自社ビルを保有しており、今後開発は行わないという判断のもと営業部隊を解散することになったため責任者の自分が一番最初に退職をした、とのこと。

 

その話を聞いて、開発業者などの販売する商品がある立場で不動産をやっていると、その商品が存在しなくなったとき厳しいなと考えさせられました。勿論若いうちであれば同業他社への転職という手段もありますが、40を超えてくると転職も正直厳しいのが日本の現状。

今後はシニア層転職マーケットも変わりつつあるとは思いますが

 

そう考えていくとリマックスエージェントは最初のうちは大変な部分もあるとは思いますが、一定のルートやルーチンが出来上がってくればそれこそ体が動かなくなるまで働き続けることが可能なモデルなので、中長期的な視線で考えていくと意外と今後のシニア層にもメリットだらけのシステムなのかなと思ったりします。

 

独立するまでもなく、かつ雇われでもないスタイル。

副業でも適応できるスタイルというのは結構ありそうでなかったモデルなのかもしれません。

 

自画自賛かもしれませんがね。