海外不動産投資に規制が入ることになりましたね。
数日前に海外不動産投資の税制にメスが入るとのニュースが業界を走り抜けました。
私自身は少し前からこの動きがある噂を耳にしていたので、遂に来たかという感想を持ちました。
またこの動きにより最近流行りのアメリカの中古戸建を購入して
その建物部分を減価償却して節税をしつつ売却の際にはキャピタルも狙えます、的なビジネスモデルはかなりの逆風を受けることになることでしょう。
損金算入の生命保険は今年のバレンタインショックで大きく変わり、
タワマン節税にもメスが入り、そんな状況を見ているとやり過ぎ且つそこに意義を見出せない節税に関しては遅かれ早かれ国税のメスが入るのは至極当然と言えるでしょう。
そもそもアメリカの中古住宅と日本の中古住宅はその流通量が圧倒的に異なる上に、その税制もまた全く異なります。
それをいいとこどりだけするようなやり方はそもそも好きではありませんでしたので個人的にはこの税制改正には賛成意見です。
日本からお金が外に出てしまいますし、儲かるのはそれらを扱うブローカーや現地の物件を買い取り転売している業者ですしね。
また基本仲介が通常のマーケットで買い取り転売をすることにより
アメリカのマーケットを崩しているという問題もかなり現地の方から聞いてもいましたので。
この動きがある程度予測できていたのであればオープンハウス株を空売りでもしておけば良かったかなとw
今、出来ることで正しいことをする。
ということが大切ですね。