南から北へ
先日発表された基準地価。
住宅地が0.1%、4年ぶりの上昇です。
利便の良い好立地や閑静な住宅地を中心に全体的に地価が高まり、今まで下落幅が大きいエリアであってもその幅が少し縮小したとのこと。
路線でいうと、東急田園都市線・東急東横線沿線での地価上昇が多いいのは理解できますが、
意外なところでJR南部線、登戸駅などの多摩区での上昇も多いとのこと。
そしてリニアの影響からくる相模原市の橋本駅周辺も多く上昇したのは流石リニア効果というべきでしょうか。
3年前と比較すると2割以上の上昇を見せています。
今まで神奈川県全体としてみると南部が盛り上がっていたところから、今後は川崎を中心とした北部へとマーケットが動いていくと予想される声もあり、
不動産投資に関わる立場としてはこのあたりはしっかりとチェックをしてきたいところですね。