賃貸住宅フェア2019
毎年恒例、賃貸住宅フェアに行って来ました。
かれこれもう14年くらい前から
なるべく毎年顔を出すようにしていて、
少しずつ変化する賃貸住宅業界のトレンドをウォッチしていますが、今年がいちばん変化があったなと感じました。
やはり時代が令和になったことが影響しているのか、また主催会社のドンの亀岡氏が先日大往生を遂げたことも大きな要因でしょうか。
8年ほど前に、賃貸住宅新聞でトップ対談で面識を持たせていただいた経験もありますがその時の印象は昭和の財政界の大物はほぼ顔見知りであることや、
当然ながらご本人も相当な人物でありました。
今回はやはり不動産テック業者のブース出展が非常に活発であることに時代の流れを強く感じ
またいっときは弊社も含め不動産投資系の会社の出展も多かった時期もありましたが、それらはほぼ壊滅?消滅しておりました。w
クリスティ社は出展されてましたが。。
(今月アパート共同仲介でお世話になりました。)
また、今最も勢いのあるOYO社のブースも非常に賑わいを見せておりました。以前弊社に不動産投資相談に来たことのある、当時日立製作所勤務の方がOYOスタッフに転身していて、
名刺交換したら以前私とあったことがありますよ!と。
会社がつまらないからOYOに転職した!と生き生きとした表情でおりました。
人生いろいろです。
子供だましの販促品にめちゃくちゃ釣られて、
あちこちに名刺をばらまいてきてしまったので
これからの各社からの営業活動にしっかりと応戦したいとはおもいますが、
きらめき不動産もこのフェアには過去数回出展経験もあるので、ブース出展社の気持ちもとてもよく理解できますので興味のあるサービスに関しては紳士に対応していきたいと思っています。
それ以前に弊社が利用しているサービスの会社も複数社出展していましたし。
新しい発見のひとつに不動産投資や賃貸経営というカテゴリーに混ざって副業アカデミーなる会社が出展しており、不動産投資のみならずFXや株式投資の学校ビジネスを展開しているブースがありました。
副業系のノウハウビジネスの存在は以前から認識していましたが、賃貸住宅フェアにまでその勢力をのばしてきたか、と。
それもまた時代背景ですかね、令和の時代はいわゆる会社員という概念が昭和や平成と比較して大きく変わってくるのではないかなと。
良くも悪くも自己責任、より個人的な時代になっていくんだろうなと。
それと、今回はビッグサイトのメイン会場ではなく
東京テレポート駅横の別棟の、普段よりは少し小さい会場での開催に変更になったのも大きな変化です。
いろいろと時代の変化を感じることが出来たことで非常に有意義な時間を過ごすことが出来た気持ちと同時に、間違いなく投資用の不動産業界は大きなターニングポイントに差し掛かっているなと感じることができました。
常に情報のアップデート
最前線を知っておくことは大切ですね