ヨコノリ

不動産業界の歩き方

TATERU社の早期退職におもうこと

diamond.jp

 

弊社もたまにワンルームマンションを買い取って頂く直前にニュースで騒がれて、取引が停止した経緯があります。

 

何人か知りあいがいるので、大変かもですが何とか良い感じに復活して貰えればと思います。

 

不動産業は山あり谷あり、というか波が激しく良い時もあれば悪い時もあるものですので耐えどころでしっかり耐えて頑張っていくしかないのかなと思います。

 

400名中、およそ3割が早期退職ということでその人員減少のインパクトは大きいかもしれませんが、職種が用地仕入れや施工とありますので今の金融情勢では販売が縮小しているでしょうから、余分に土地を仕入れる必要もありませんし、余分な建物を建てる必要もないわけで、経営効率を考えれば良い舵の切り方であろうと思われます。

 

類似のビジネスモデルで社員数100名ほどの会社の社長と先日話をしており、やはりマーケット自体が縮小している時には数字のあがらない営業マンは不要でしかないわけでそこに居場所が無くなるのは当然であるとも言えます。

 

市況が良い時は正直誰がやってもそれなりに稼げるのが不動産屋

市況が下落トレンドのときにいかに凌いでいくか、会社も個人もそこが正念場となることでしょう。

 

日頃からコツコツ真っ当に顧客を大切に仕事に取り組んでいれば

市況がどうなろうと何とかはなるものであるとも思いますが、とはいえ今のワンルームマーケットも融資をする金融機関が消滅したら

そこにかかわる不動産業者はすべて大打撃を受けるでしょう。

あまり想像もしたくはありませんが、、、w