ヨコノリ

不動産業界の歩き方

CRS(Certified Residential Specialist) を受講して。

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CRSという公認住宅スペシャリストという米国のライセンスを

日本で初めて開講するということで、ミーハーな私はすぐに飛びつき

受講してきました。

 

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講師はLeigh Brownリーブラウン先生。

エージェント制のアメリカでトップクラスの現役のリアルターです。

 

受講生は比較的女子率高めで女子6割男子4割くらいな感じです。

講義は当然英語で行われるのですが、同時通訳が入るので

理解をすることができます。

(ただ、通訳が2人交代しながらの実況なのですがひとりがあまり

お上手ではなく、英語で聞いた方が早いな、、という局面もちらほら)

 

4日間に渡るコースのうち、ビジネスプランニングとマーケティングの2つの科目を2日間で受講しました。

 

試験はクローズブックで行われ、当然問題も英語ですので初日は受講者皆さん結構苦戦しました。

その苦戦具合が事務局に伝わったのかどうか不明ですが、2日目は試験前にしっかりとしたレクチャーがあり、初日と比較すると余裕をもって対応することができました。

 

内容としては、アメリカはエージェント制が一般的のため、

各エージェントの

・人生のゴールの立て方

・そこから割り戻した自分の年収目標の設定方法

・それを達成するにはどのようなアクションプランが必要か

・見込み客をどのように発掘するか

・発掘した見込み客の管理方法

などなど、現場の営業マンからの授業には説得力が非常に力強くありました。

 

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お陰様で無事に科目試験は通過でき、先生と協会会長との記念撮影。

 

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終了証もゲットです。

 

受講したことが全て日本の不動産業界に当てはまるわけではありませんが、振り返ってみると普段意識せずに取り組んでいることを体系的に説明して頂いたかな、という感想です。

 

今後、日本がエージェント制になるかどうかは分からないけれど、

エージェント制であろうとなかろうと営業として自己管理を継続していくことは必要になりますので、教わったことを自分なりに落とし込んでそれをフォーマット化して違うところで応用出来ればそれでよいかな。という感想です。