吉本興業について
最近、お茶の間?を騒がせているのが、
"宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮の謝罪会見は吉本興業所属のタレントをめぐる、闇営業問題を発端として起きた事件です。
2019年6月7日に発売されたフライデーによる報道と、それを受けた調査によって多くの吉本芸人が闇営業といわれる芸能事務所を通さない形での仕事を行っていたことが明らかになりました。
闇営業自体はギャラを受け取ったことを申告しないことによって発生する脱税などの疑いはあるものの、あくまで芸人と芸能事務所の間だけの問題に過ぎませんが、問題はこうした営業の相手に詐欺グループなどの反社会的組織のメンバーが含まれていたことです。
宮迫博之をはじめとする芸人たちは、相手が反社会的組織のメンバーであったことは知らなかったと延べ、さらにこうした犯罪グループの人間から報酬は受け取っていないと語り、吉本興行もこれを受けて収入が低い一部芸人の謹慎処分を解除するなどの幕引きを急ぎましたが、フライデーはこうした芸人たちの疑惑否定が嘘である証拠を続報として出します。
これにより宮迫たちは窮地に追いやられ吉本興業から解雇されることになりました。
しかし話はここで終わらず解雇後に宮迫博之と田村亮は共同で会見を開き、当初疑惑を否定したのは吉本興行側の指示だったことを暴露、さらに従わない場合は後輩芸人を含む全員を解雇すると社長から脅迫されていたことを明らかにします。
会見での発言が真実であるかどうかは、現時点では不明ですがこの会見により吉本興業には批判の声が殺到し、同社の看板タレントであるダウンタウンの松本人志が、会社側に話し合いを要求、場合によっては吉本興業を去る発言をする事態となりました。
現在の吉本興業の上層部はダウンタウンの力によって出世した人間が多いこともあり、松本の退社宣言は内外に大きな衝撃を与え、その日のうちに社長が翌日謝罪会見を開くことやマネージメント体制の改善を表明するなど動きが出ています。"
今後の動向が気になるところです。